鬱 on the beat

VELTPUNCHのナガヌマによる日記的ななんとか
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俺 in ホテル

 遼子と初めてラブホテルに行った。

「営業マン」と「取引先の会社の受付嬢」として出会って、初めて会話をしたのが確か2か月くらい前だったと思う。奥手な俺にとっては少々早過ぎる展開に戸惑うばかりだ。

「失礼ですが、うちの吉田から聞いたんですが、長沼さんってバンドやってらっしゃるんですか?」

そんな当たり障りのない会話がきっかけだったと思う。

「あっ、はい。 実はそうなんですけれど.....まぁまぁ、趣味に毛が生えた程度の活動ですよ。 ....お恥ずかしい。」

俺は仕事上の人間関係にできるだけバンドの話を持ち込みたくないと思っている。もちろん会話を盛り上げる為のネタや、自分に興味を持ってもらうための武器としてその話題に触れることはあるが、自分から積極的に「バン ドやってるんですよ!」「僕のバンドの曲を聴いて下さい!」「よかったらCD買って下さい!」「是非ライブに来て下さい!」等と宣伝する事は絶対にない。過剰に興味を持たれて歌詞の内容やら、このブログの存在やらを知られてしまうのも色々とマズいし...。そもそも社会には「バンドマンは不真面目な奴が多い!」みたいな偏見を持っている人も少なくないので、仕事上にわざわざ自分が不利になるかもしれない情報を持ちだそうとは思わないのだ。

では、なぜ吉田さんにVELTPUNCHの話をしたのかと言うと、吉田さんはFUJI ROCKの時期になると必ず有給休暇を取る事で有名な、通称「ROCK馬鹿」と呼ばれているような人だからだ。

遼子からバンドの話題を振られた時は、どうせ「私も音楽が好きで、最近サカ○クションのCDをTSUTAYAで借りたんですよ!」ぐらいの話をしてくるだろうから、それに合わせた感じの対応をすればいいだろうと、そんな程度のやりとりしか期待していなかった。しかし、実際に話をしてみると90's初期のUSオルタナ系の良質なバンド名がポンポン飛び出してきたので、「えっ、えっ、なんでそんなに詳しいの?」と、すっかり彼女に興味を持ってしまった。

「兄の影響で聴いてたんですよ....って言うか、聴かされてた!家が狭かったから、勉強部屋も一緒だったんですよ。私は普通にMステに出てくるアーティストとか聴きたかったんですけど、テスト勉強している横で、ずっとダイナソーJr.とかソニックユースとかが流れてたんですよ。年頃の女の子にとっては酷い環境ですよね。」

「いやいや、最高じゃん! あっ!」

「あっ、やだ、汚い!」

俺は興奮のあまり遼子に唾を飛ばしてしまった。

「あぁ、すみません。今ハンカチ出します。」

「あははっ。長沼さんって面白い人ですね。音楽の話をすると急に子供みたい!」

俺はModest MouseとBuilt to spillのCDを、遼子はMudhoneyとPavementのCDを貸し合いっこをしようという「クラス替え直後の中学生」のような約束をして、その日は遼子の会社を後にした。


2日後、俺は歌詞カードの間にプライベートのメールアドレスを書いたメモを挟んだCDをこっそりと手渡しした。

「こないだ話したCDです。良かったら聴いてみて下さい。」
と普通に言ったつもりが、インタビューに答える中森明菜のモノマネをする友近くらいの声の大きさになってしまった。

社会人として「取引先の美人受付嬢に手を出す」という行為が大きなリスクを伴う事くらいよく分かっている。罪悪感やら、後ろめたさやら、恥ずかしさもあって、遼子へのアタックはいつもコソコソと隠れるように行なっていた。ただ、互いにそんな状況に興奮を覚えていたことも確かである。

遼子の会社に行った時に受け付けにいる遼子に向って「いつもお世話になっております。」と挨拶すると、なんか股間がムズムズした。取引先の美人受付嬢に対して「いつもお世話になっております。」というのが、実は下半身の方もお世話になっております!的な事になったら、こんなのもうエロビデオの世界の話じゃないか!と思ってしまった。

そして今日、いよいよそんなエロビデオみたいな状況が現実になろうとしていた。

ホテルはバリ風のインテリアで統一されたリゾートホテルのような作りで、ベットの大きさも申し分ないサイズだった。いかにも人工的な波の音と小鳥のさえずりがBGMとして流れていて、遼子も満足そうだった。

スーツを着ている時は敬語なのに、二人きりになった途端にタメ語になる。こんな程度の事でさえ新鮮でドキドキする。

「汗かいたから先にシャワー浴びてくるね。」

遼子はシャワー室に消えた。


.....などという妄想をしながら今日も取引先のA社に行くと、相変わらず無愛想な受付嬢二人がペチャクチャと下らないお喋りの合間に適当な対応をしてきた。

「2時から吉田さんとお約束をした○社の長沼と申します。」

「あっ、は〜い。お待ちくださいね。」

本当に上辺だけの適当な対応だ。そして吉田さんが来るまでの時間も「ザイルで言ったら、私はマキダイかなぁ...」とか訳の分からない会話をしている。

マキダイ?.......好きな寿司ネタの話でもしているのだろうか。


嗚呼、まったくやってらんねぇ!

もうすぐ大阪で弾き語りライブだ。
VELTPUNCHの曲はもちろん、日頃からプライベートでアコギを弾きながらよく歌う大好きな曲もいっぱいやります。頑張ります!

そんな決意を胸に今日も仕事に励んだのだった。


 2013/9/23(mon/holiday)
@大阪 新町 cafe Room

意味がないという意味 大阪編

フクザワ×長沼秀典・ナカジマアイコ(VELTPUNCH)
フクザワ×root13. 
(※当日は長沼とナカジマのみの出演となりますが、VELTPUNCHの楽曲を中心に演奏する予定です。)
■open 18:30 / start 19:00  adv/door¥2500 【SOLD OUT!】

2013/10/9(wed)

@下北沢440

フクザワ企画 「無礼講」

フクザワ×長沼秀典・ナカジマアイコ(VELTPUNCH)
フクザワ×星羅 
(※当日は長沼とナカジマのみの出演となりますが、VELTPUNCHの楽曲を中心に演奏する予定です。)
■open 18:30 / start 19:00  adv¥2500 / door¥3000

2013/10/19(sat)

@新代田FEVER

cruyff in the bedroom 14th Anniversarry 
JESUS CRUYFF SUPER STAR/Sensitive Melody Disc Premium Match

VELTPUNCH
cruyff in the bedroom
FLUKE
HARISS
岩瀬敬吾
THE JUNEJULYAUGUST
■adv¥3000 door¥3500 (2DayPASS ¥5000) 

2013/10/27(sun)

@東高円寺二万電圧

VELTPUNCH企画「Noise for the underground vol.19」

VELTPUNCH
BP.
■open 18:00 / start 18:30  adv¥2800 door¥3300 【SOLD OUT!】

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